聖書の「時のしるし」とは

 「聖書」というと、神話やおとぎ話、お堅い道徳や単なる宗教本だと思っている方も多いでしょう。しかし、聖書は世界に大きな影響を与えてきました。二百年前のイギリスの大覚醒時代、百年前のアメリカなど、いわゆる「古き良き時代」はキリスト教の産物です。その原因は、その時代の人々が聖書を土台にして生きていたからです。当時の人々が聖書を信じた理由のひとつに、聖書の「時のしるし」が書かれた「預言」の歴史的確証がありました。

 

 「預言」とはノストラダムスのような「予言」とは全く違います。「預言」と「予言」は全く別物です。「予言」とは、人間が未来を予想しますが、「預言」は、人が神の言葉を「預」かって、人々に神の計画や警告を語っている言葉です。聖書を調べ、人類の歴史と照らし合わせてみると、聖書預言の成就の正確さに目を見張ることでしょう。本気で真理と向き合えば、聖書をおとぎ話と笑い飛ばすことはできなくなるのです。

 聖書にはそんな「時のしるし」が数多く書かれています。それは、過去だけでなく、未来に起こる終末時代の前兆となる「時のしるし」についてもはっきりと書かれています。

 イエス・キリストは、人々にこう告げました。

 

 イエスは彼らに答えて言われた。「あなたがたは、夕方には、『夕焼けだから晴れる。』と言うし、『朝焼けでどんよりしているから、きょうは荒れ模様だ。』と言う。そんなによく、空模様の見分け方を知っていながら、なぜ時のしるしを見分けることができないのですか。(マタイの福音書16章1〜3節)

 

 人々は預言されていた当時の「時のしるし」を知りながら、それを見分けることができなかったために滅んだのです。では、現代の「時のしるし」とは、一体どのようなものでしょうか。

 

 2500年前の預言者ダニエルは終末時代の「時のしるし」の預言を与えられた人ですが、自分ではその預言の意味が理解できませんでした。その時、神のみ使いは彼にこう言いました。

 

ダニエルよ。あなたは終わりの時まで、このことばを秘めておき、この書を封じておけ。多くの者は知識を増そうと探り回ろう。」 (ダニエル12章3〜4節)

 

 終末時代の「時のしるし」は、ただ読むだけでは分からないのです。謎解きのように、あちこちと自分で探り回らないと分からないようになっているのです。それは真に神を求める人だけが、神の計画を理解できるようになっているからです。

 

 いくつかの「時のしるし」をカテゴリー別にまとめてみました。

まず過去の「時のしるし」がみごとに成就している歴史と、未来に起こる「時のしるし」を解説していきたいと思います。さらに、聖書の語るキリストの福音の意味、人は死後にどうなるのかも説明します。どうぞご自分で心ゆくまで調べ、検証してみてください。

 

 これらの「時のしるし」は、「悪い知らせ」のように聞こえるかもしれません。しかし、聖書の第一の目的は、その悪い知らせを完全にくつがえす、真の希望の「福音(良き知らせ)」を伝えることなのです。神はこの福音を知らせようと、人々にさまざまな「時のしるし」を見せて、神の元へ帰ってほしいと懇願しているのです。

 

時のしるし1 現代文明の正体 →現代文明のルーツとその真の姿について

時のしるし2 イスラエル復興の事実 →ユダヤ民族の預言とその歴史的成就について

時のしるし3 中東情勢とイスラエル →現在の世界情勢と聖書預言について

時のしるし4 様々な前兆と未来のしるし →現在起こっている様々な前兆(時のしるし)と来たるべき大患難時代について

時のしるし5 キリストの十字架 →「キリスト」とは何か、キリストの十字架の意味とは、福音とは何かについて

時のしるし6 最後の審判 →名画のモチーフにもよくある「最後の審判」の意味とは

 

⬜︎こちらは信仰をお持ちの方向けです

人生の荒野→出エジプトからヨシュア記までの人生のひな形について

今を生きる希望 →キリストを信じる者たちが今の時代を生きる希望について

本当の信仰者とは →真の信仰者とは、どういう人かについて

 

 

どうかあなたが、いつの日か、神の愛の福音に出会えますように。 

 

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。

それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、

永遠のいのちを持つためである。

(ヨハネによる福音書3章16節)

 

ha-ba

2017.12.7更新

 

私自身は聖書信仰に立つ、プロテスタントのクリスチャンです。

⚫︎エホバの証人、ものみの塔、モルモン教、統一教会とは関係ありません。